Minecraft永遠の初心者が送る主にサバイバルで使えるコマンドやギミックや建築などを「簡単」「楽が大事」をコンセプトにご紹介
テレポートステーションを作る~1.13コマンド編~

テレポートステーションを作る~1.13コマンド編~

テレポートステーションもようやく
ハリボテの外装、ささやかな内装
そしてメインの地下室と完成してまいりました。

今回はテレポートする部分を設置して
テレポートステーションを完成させます。

ほぼテキストで長いので
お時間のある時にご覧ください<(_ _)>

エンドゲートウェイ
エンドゲートウェイ

使うのはエンドゲートウェイです。
エンドに飛ぶ時に入るアレです。

スライムブロックで仮置きしてある場所に
任意の座標を指定したエンドゲートウェイを設置し
入るとテレポートできるようにします。

1.13からコマンドが変更になっていますので
今回は1.13のコマンドになります。
以前紹介したテレポートまとめのコマンドとは少し異なります。

エンドゲートウェイの設置

サバイバルでもエンドゲートウェイは使えます。
手に持つことはできないので
fill コマンドを使ってゲートを設置します。
(setblock でもできますけどfill の方が簡単かも)

設置場所の座標が間違っていると怖いので
スライムブロックを replace でエンドゲートウェイに置き換えます。

準備

テレポートする先の座標をメモしておきます。
埋もれ対策にY座標は1つ高くしておきます。

どの時間帯に飛んでも安全な屋内だといいと思います。
屋内でなくても周囲の安全は確保しましょう。

ゲートは片道ですので
帰りのためにも座標をメモしておくなど
帰宅手段を用意しておきます。

コマンド

ちょっと長いですがチャットに打てる長さなので
サバイバルでも使えるコマンドです。

/fill 始点座標 終点座標 minecraft:end_gateway{ExactTeleport:1b,ExitPortal:{テレポート先X座標,テレポート先Y座標,テレポート先Z座標}} replace minecraft:slime_block

いくつか注意点があるので以下に解説していきます。

解説

スライムブロックの左上にカーソルを合わせて/fillと入力し
tabを3回押して始点座標を入力します。

そのままエンターでエラー終了させて
今度は右下のスライムブロックにカーソルを合わせて
/を入力して↑を押すと
さっきエラー終了させたコマンドが出てきますので
その続きからtabを3回押して終点座標を入れます。

そんなことしなくても座標わかってるし
という場合は普通に入力してください(;´∀`)

minecraft:end_gateway
これがエンドに入る時の宇宙っぽい模様のブロックです。
このブロックに行き先を指定します。

ExaxtTeleport:1b
これは非常に重要なので忘れないでください。
1bを指定すると正確な座標にテレポートします
指定し忘れると指定座標の近くにテレポートします。
予期せぬ場所に飛ばされるので危険です…。

テレポート先座標
テレポート先の座標の書き方は
直前のfillで書くような書式ではないので注意が必要です。

例)x2 y65 z235にテレポートする場合
{X:2,Y:65,Z:235}と記入する。

また、テレポート先の座標がブロックであった場合
体半分が埋まって出ることができなくなりますので
Y座標は1マス高くしておくことをオススメします。

replace
スライムブロックをエンドゲートウェイに置き換えます
もしfillの座標をミスしていても
置き換えられるのはスライムブロックだけなので
家の一部が消し飛ぶような事故は防げます。

もったいなくないブロック(置き換えで消えるから)で
建材に使用していないもの(あまり使用していないもの)
であればスライムブロックである必要はないです。

/fill の事故で建物が消し飛ぶとか
本当に萎えるので(真顔
保険として replace は使ったほうがいいです。

行き先表示と帰りのゲート

倉庫行きゲート
倉庫行きゲート

ゲートがいっぱい並ぶとどこ行きかわからなくなるので
ゲートの上に看板を設置して
アイコン的なものも付けておきました。

これは海底神殿拠点行きのゲートです。
主に倉庫なのでチェストを飾っておきました。

さぁ…
座標ミスってたら窒息死の覚悟を決めて…
いざゲートへ!

無事に到着できましたので
早速帰りのゲートを作ります。

Nanoタウン行き
Nanoタウン行き

ネザーゲートと違って片道です
利点もございます。

飛んできた座標と違う場所からゲートを自由に作れます
ネザーゲートだと場所は固定ですから
不便なときもありますよね。

帰りのゲートは海底神殿拠点の地下室に作りました。

Nanoタウンは村(がいっぱい)なので
額縁にはニンジンを入れておきました(*´艸`*)

増やす
増やす

あとは必要なだけ同じようにゲートを作っていくだけです。

何度も行ったり来たりはちょっと面倒ですけど
その度に埋まったらどうしようという恐怖はありますけど
ワープゲートがあると本当に便利です(*´艸`*)

自分の移動も便利ですが
動物を連れて移動するのも一瞬というのがとてもいいですね。

ガーディアントラップ
ガーディアントラップ

こちらはガーディアントラップのテレポートステーションです。

画像のようにエンドゲートウェイが浮いてても
プレイヤーや動物が触れることができれば
触れた瞬間にテレポートしますので問題ありません

ハーフブロックくらいどかそうよ…
と思われたかもしれませんが
これには事情がありまして…

明るくても湧いてしまうスライムがスポーンした場合
スライムがエンドゲートウェイに触れると
もれなくスライムもテレポートします( ゚д゚)

プリズマリンレンガをクラフトしている間に
スライムが拠点にぽんぽんテレポートして
帰宅したらスライムがお出迎え
なーんて…嫌ですよね(;´∀`)

ネザーゲートと違って飛んだ先にゲートはないですから
またこっちにスライムが勝手に戻ってくる
なんてこともなく…
拠点に溜まっちゃいますからね(;´∀`)

 

そんなわけで
今回はちょっと注意も必要だけどあると便利な
テレポートできるゲートを作りました。

最後にfunctionファイルでのテレポートと
エンドゲートウェイの違いをちょろっと書いてみます。

functionファイルでテレポートとの違い

1.13のファンクションファイル

1.13でこれまたファイルの保存場所が変わりました。
またかよ…とか、これもかよ…って感想しかないんですが
1.12で作ったfunctionファイルは移動させる必要があります。

場所は
saves > ワールド名 > datapacks > データーパックの名前 > data > 名前 > functions
に保存します。
最初はフォルダがないと思うので作ります。

なげぇよ!!w
(おっと…お言葉がw

データーパックという単位でいろいろ管理するようにな…
あ、これは長くなるのでやめときます()
とにかくその深い階層に保存します。

dataフォルダと同じ場所(データーパックフォルダー)に
pack.mcmeta
というファイルを作ります。
※拡張子に注意

UTF-8N(ボムなしってやつ)で保存できるテキストエディターで
pack.mcmetaを開きまして(作りまして)
以下のように記入して保存します。

{
“pack”: {
“pack_format”: 1,
“description”: “datapack no setumei dayo-!”
}
}

descriptionふざけててごめんなさい…。
データーパックの説明なのでなんでも大丈夫です。

データーパックの名前や名前と書いているフォルダー名は
英語で作ってください。

これで1.12で使っていたfunctionファイルが
(コマンドが1.13に対応していれば)
使えるようになりました。

テレポートの場合は
/tp 座標
だけなので1.13でも問題ないですね。

それぞれの特徴

よく行く場所はfunctionファイルに保存しておくと
どこからでもテレポートできるので便利です。

座標メモを見ながら毎回手入力するよりミスがないです。

すごく歩いて森の洋館へ行ったけど帰れる気がしない
なんてときもさくっと帰ってこれます。

ここがエンドゲートウェイとの違いになります。

エンドゲートウェイは設置しなければいけませんので
周囲の安全を確保しエンドゲートウェイを設置…
という手間があります。

functionファイルでテレポートする場合は場所を選びません。
やばい!死ぬ!って溶岩プールの中でも
(間に合えば)一瞬で帰還することができます。

1.13ではfunctionファイルの候補が表示されるので
えーっと…なんて名前だったっけ…
と考え込むこともなくなりました。
(tabで補完されます)

ムーシュルームが全滅しちゃったから連れてこなくちゃ
なんて場合はfunctionファイルではなく
エンティティを指定してテレポートとか
ちょっと事故が怖いやつをやることになります。

この場合はエンドゲートウェイを設置すれば
小麦でホイホイするだけで
目的地にムーシュルームを送り込めます。

自分以外を移動させるときはエンドゲートウェイが便利です。

自分の移動に限って言えば
functionファイルの方が手軽でどこでも使えます。

チャット欄を開くのがまず面倒
というのはありますけども
functionファイルは作っておいたほうがいいと思います。

エンドゲートウェイは
functionファイルの他にもある移動手段
くらいの認識で状況に応じて利用するのが便利かと思います。

1.13から異なるディメンション(オーバーワールドからネザーとか)
へテレポートできるようになりました。
これを使う場合は周囲のMOB問題が深刻化するので
用途により…ってなるのですが

長くなりましたし
異なるディメンションへのゲートはまだ作っていないので
そのお話はまた今度…とさせていただきます。

 

これからこのブログにどんな記事を書いていこうか
今後の方針を悩み中でございます。
読者アンケートを設置いたしましたので
是非ぽちっとご協力ください<(_ _)>

PCの方は右側のサイドバーに
スマホの方は下にございます。

このブログに期待する内容を教えてください。