今回新たに海底神殿に来た目的の一つは
コマンドで海底神殿の水抜きをしたい!
というものでございます。
海底神殿内部は狭いですし、
コマンドで座標をちまちま入力するよりスポンジの方が楽ですが
外側はすっごいしんどい作業になりますので
コマンドでやると少しは楽にできるかな?
実験してみます(`・ω・´)
海底神殿の周りをぐるっと囲い、
そして床下を含めてまるっと水抜きし、
地面を平らにし、
埋まってしまった床下の柱を見えるようにする。
ここまでが今回の作業となります。
海底神殿が入っているチャンクの角に合わせたサイズにいたします。
通常のやり方ですと、ここに砂の柱を立てていきますよね。
今回は fill コマンドを使って4面の壁を作り
海底神殿を囲ってしまおう(`・ω・´)
というやり方をします。
実は指定した範囲内の中身は変えずに外縁を埋めることができるのですが
コマンドで変更できるブロックには上限がありまして
海底神殿の入るサイズまるごと囲うことができないのです。
なので壁を1枚ずつ作っていきます。
まずは始点となる場所に消えていいブロックを置きまして
そのブロックを見つめて(カーソルを合わせて)
/fill タブキー タブキー タブキー
と押しますと、
自分が見つめているブロックの座標が入力されます。
/fill x座標 y座標 z座標
こうなりますので、そのままエンターを押します。
そうしますとエラーになって何も実行されませんが
次に終点座標を入力する時に
今入力した続きから入力できますので便利です。
終点座標の位置には周りになりもないので
適当なブロックを積み上げていきまして
海面のブロックにカーソルを合わせられるようにします。
この終点になるブロックを見つめて
t若しくは/で入力欄を開きまして
キーボードの上矢印キーを押しますと
先程途中まで入力したコマンドが出てきますので
続きを入力していきます。
/fill 始点座標 タブキー タブキー タブキー graタブキー 0
と入力した例です。
始点座標の時と同じで、タブキーで見つめている終点座標を入力、
次に埋めるブロックID、
今回はうっかりスペルミスでgraまで入力してしまったので…
このままタブキーを押しますと、graの続きのブロックの候補が出てきます。
正確にスペルを覚えてなくても大丈夫!
(この時点ですでに間違えていると大丈夫ではないですが。)
そしてブロックIDの後にメタデータを入力します。
ガラスブロックの場合ですと透明なものが0で、
他の色付きガラスブロックはデータIDがminecraft:stained_glassで、
色別にそれぞれ番号があります。(白色は0など)
メタデータは省けるものもあります。
※この書式は1.12.2のものです。
次期アプデでこの書き方は変更になるようですが
fill どこからどこまでを何で埋めるという
基本的なことは変わりませんので
tabキーで続きを補いながら入力していけると思います。
で…
このうっかり grass 0 になっているコマンドを実行しますと…
でーんと草ブロックの壁が出現します(白目
はい。失敗例でございます(;´∀`)
座標までは同じですので、草ブロックの壁をガラスブロックに変更します。
/fill 始点座標 終点座標 glaタブキー 0
と打ちまして、glassを選択します。
lとrの凡ミスあるある(´-ω-`)
エンターを押しますと今度こそガラスの壁がでーん!
(そうです、やりたかったのはこっちです)
海底はかなり高低差があったりしますので
埋めるブロック数が多すぎる場合はエラーが出ます。
その時は分割してやるしかないですね(;´∀`)
このガラスの壁をあと3枚作れば
海底神殿の囲いは完了です。
次はまた海底まで潜りまして…
海底はかなりでこぼこしてまして、
始点にした場所が一番低い位置ではないことも多いので
壁の周りを点検していきます。
壁の中はガーディアンがいっぱいで危険極まりないので
もちろん外側から点検です(;´∀`)
Nanoはガラスで壁を作ったので松明を付けられなくて
わざわざドア設置も面倒ですし
息継ぎは水面まで戻って潜り直すことになりますので
水中呼吸のポーションが役に立ちます。
ガラスではなく砂で囲った場合は下に落下しますので
足りない部分は上を補充するだけで済むので
理由がなければ砂のほうが楽です。
ちょっとやってみたいことがあったのでガラスにしたんですけどね。
落下しないブロックで囲った場合はこのような隙間がないか
海底に潜って確認が必要です。
ちょっとの隙間なら手作業で埋めていったほうが早いです。
海底の高低差のせいでかなり大きく隙間が空いていた場合は
最初に壁を作った時と同じく
/fill ここから ここまで glass 0
で埋めます。
しっかり全部囲えてることを確認いたしましたら
いよいよ本番!
水抜きです(`・ω・´)
手動でやる場合は小さく区切っていく作業がかなり大変ですよね。
コマンドだとその手間はいりません。
海底神殿の周りの囲いをどれだけ大きくしたかによるのですが
1段ずつでも多すぎるとエラーを出された場合は
やはり分割して…という手間が出てきます。
海底神殿のあるチャンクをぐるっと囲ったサイズであれば
分割は必要ないです。
今度は同じ fill コマンドに replace オプションを追加します。
というのも…
上の方は水しかないので気にする必要はないのですが、
下の方には海底神殿がありますから
replace を使わないと海底神殿ごと空気になってしまうからです。
ここからはうっかりミスに気を付けましょう…。
巨大ガーディアン水槽状態になっている壁の内側に入るのは
あんまり気乗りしないので(;´∀`)
壁の上から始点と終点の座標をtabキーで入力していきます。
/fill 始点座標 終点座標 minecraft:air 0 replace meincraft:water 0
水を空気に置き換えます。という意味のコマンドになります。
水以外は置き換えないので座標は壁のブロックを見つめて
tabキーを押して入力して大丈夫です。
airと打ってtabキーを押せば勝手にmaincraft:の部分も追加されます。
絶対にやってはいけないのは、
airまで入力してエンターを押すことです。
replaceが付いていないのでまるっと消えます。
水や空気にメタデータがいるのかというと、
必ずしも必要ではないのですが(実行はできるのですが)
tabキーで保管しながら入力していく時は
正しい書式でないと次が出てきてくれないので
この場合は必要です。
一度の何列も水抜きすることはできないので
(ブロックが多すぎるので)
2列ずつくらいのエラーが出ない量で
上から順に水を空気に置き換えていきます。
最初に始点と終点の座標を入れているので
書き換えるのはY座標のみです。
/かtで入力欄を開いて上矢印キーで前回実行したコマンドを呼び出し
そこのY座標を下げていくのを繰り返して下まで降ります。
上に戻る手段がなくなってしまうので
積み上げられるブロックやエリトラとロケット花火など、
脱出用の何かは持っておきます。
囲いが砂の場合ははしごでもいいですね。
この replace を使えば
最初に囲いを砂で作って
後から好きなブロックに置き換える、ということもできます。
ちゃんと海底神殿はそのままに水抜きができます。
着地したところよりも低い位置にも水があると思いますので
Y座標を下げながらしっかり水抜きいたしますと…
床下まできれいに水が抜けますので
手作業だと面倒な床下の作業もなく………
MOBの群れに襲われますので駆除して湧き潰しを忘れずに(;´∀`)
そして今回もやっぱりあるのね…
スライムチャンク…(´-ω-`)
松明を並べていたら足元が崩れました Σ(゚Д゚)
ここでも平和はなかったようです…。
水たまりから地下が見えました。
溶岩の滝が…(´-ω-`)
転落だけは避けたいです…。
どうしてこうも渓谷に愛されているのか…
海底神殿の真下が渓谷とか泣けてきます(´;ω;`)
今回はこの海底神殿を別荘にするので
床下からずっとゾンビ音がするとか嫌ですし…
上の方だけ松明を入れて塞ごうかな…(´-ω-`)
場所によってガラスの壁に石などが混ざってますので
石や砂利のある場所もガラスに変えます。というか埋めます。
/fill 始点座標 終点座標 minecraft:glass 0
今度は replace の必要はないので
壁を見つめてtabキーで座標入力してガラス(砂とか使ってるブロック)で埋めます。
でこぼこの地面はちょっと不便なので整地します。
こういう山?みたいな場所は後で外側も消し飛ばさないとかなぁ…。
今度は消したい場所の始点を見つめてtabキーで座標を入れ、
終点まで移動してそのブロックを見つめてtabキーで座標を入れ、
空気(air)にします。
/fill 始点座標 終点座標 minecraft:air 0
終点座標を入力したらairと入力してまたtabキーを押せば
minecraft:の部分も追加されます。
どのブロックでも同じことができますので
tabキーで補完できるのはとても便利です。
つづりを覚えていないブロックの場合でも
例えばwと入力してtabキーを押せばwから始まる候補が表示され
その中から目的のブロックを選ぶことができます。
英語苦手なNanoにも優しい!(`・ω・´)
神殿の柱などを巻き込まないように気を付けつつ
地面の出っ張りを消し飛ばして平らになりましたヽ(´ー`)ノ
平らになった地面で嬉しそうに跳ねるスライム…。
ハーフブロックを敷き詰めるか、
光源も兼ねてシーランタンでも敷き詰めるか…。
かなりの広さがあるので手作業だと時間がかかりますが
コマンドだと一瞬です。
高さを後で調整するかもしれないとか、
海底神殿の柱の下まで変更したくないとかで
4分割してもそんなに時間はかかりません。
/fill 始点座標 終点座標 minecraft:sea_lantern 0
変更したいブロックは足元なので
足元を見つめて始点と終点の座標をtabキーで入力したら
seaと入力してtabキーを押せばシーランタンが出てきます。
ランタンなんて書けないし。。。
補完機能便利すぎる(´;ω;`)
洞窟の入口など、まだ埋めたくない場所は残して
他をさくっとしーらんたんに入れ替えれば
上に砂利なんかが乗ってる床下以外の湧き潰し完了です。
さよなら、スライム( ̄ー ̄)ニヤリ
そんなこんなで夜になりました。
上から眺めてみるとなかなかに気持ちわる…綺麗ですよね!()
海底神殿がきゅうりパックしてるわぁ…
なんて思ってはいけません・×・
そしてこの時に初めて知ったのですが
海底神殿の屋根は内部と同様敵対MOBがスポーンしないんです。
敵対MOBがスポーンしないということは
屋根の湧き潰しに頭を悩ませる必要が無いんですね。
落雷で燃えるブロックでもないし
明るさが足りなくて中がモンスターハウスってこともないし
…あれ?
海底神殿ってどこよりも安全な場所じゃないですか?
ちなみにコウモリは湧くので
屋根の上にを飛び回るコウモリ…
なんて光景が見れることもあります…。
さて、順調に水抜きが完了し、
安全も確保できましたので
次は埋もれていたせいで砂利になっちゃってる柱などを
プリズマリンレンガで修復したいと思います。
なんだか遺跡の修復みたいになってきました(*´艸`*)
※コマンドのおさらい※
/fill 始点座標 終点座標 minecraft:glass 0
座標の範囲内をガラスブロック(glass 0)で埋める。
座標はtabキーを押すと見つめているブロックを入力できる。
ブロックのつづりが分からなくても頭文字とtabキーで候補が出てくる。
(物によってはかなり多い)
ブロック以外もtabキーで補完される。
/fill 始点座標 終点座標 minecraft:air 0 replace minecraft:water 0
座標の範囲内の水(water 0)を空気(air 0)に置き換える(replace)。
指定されたブロック(この場合は水)以外はそのまま残る。
ブロックIDは持っていればカーソルを合わせると見れるので
使うブロックはインベントリに入れておくと便利です(๑•̀ㅂ•́)و✧
(ブロックの名前の下、灰色の文字で書いてあるローマ字)
これからこのブログにどんな記事を書いていこうか
今後の方針を悩み中でございます。
読者アンケートを設置いたしましたので
是非ぽちっとご協力ください<(_ _)>
PCの方は右側のサイドバーに
スマホの方は下にございます。
このブログに期待する内容を教えてください。
さらっと書いてますが、大がかりなことしてますね。ガラス張りが綺麗です。
ありがとうございます(*^^*)
手作業でやったときは何日もかかりましたけど、コマンドでやるとホント短時間でできちゃいます。
クリエイティブだったらもっと早いんだろうなぁ…と思いつつサバイバルにこだわってみたりw
上面には、海水張らないんですか?薄く青さが見えるくらいで。
上も蓋をしちゃいます(*´艸`*)
周りのガラスは消しちゃう予定です( ̄ー ̄)
消せるんですか?それいいな。どうやるの?
上に蓋をして壁を消すと水の壁になるんです(*´꒳`*)